元司書による読書備忘録ブログ。思ったことは全部書き、何様気取りの感想だったり平気でネタバレしたりします。
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『4TEEN』  石田 衣良
2007-05-30 Wed 11:10
4TEEN4TEEN
石田 衣良

新潮社 2003-05-22
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おすすめ平均

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 2003年の直木賞受賞作。さすが石田衣良って感じ。サクサクッと読めて、いい感じの余韻が漂う本だった。
 主人公のテツローを含む14歳の少年4人の物語による短編集。それぞれに起こる出来事は非凡で彼らは非力だけど、なんかこう「青春」の理想形が詰まってる。IWGPのようなアンダーグラウンドの話じゃなくて、素直に読める。
 でもやっぱ、40歳過ぎたオッサンが書いてるからか理想化しすぎてるよな。中学生日記のような臭いが・・・。いや、石田衣良だから、きっとわざとだろうな。真面目にお馬鹿な14歳の少年達を描いて、こんな青春時代が羨ましいと思わせる小説なんだと思う。本当の14歳が読んでもきっとつまんないかな。大人が読んで、憧憬してしまう話だろう。
 こういう「ちょっといい話」が上手いよね、この人。

 ちなみに私が14歳の時は・・・。ひどいもんだったな。クラスに1~2人は必ず、「ちょっと男子!ちゃんとしなさいよ!」みたいな女子がいるよね?そんなだった。
 そういうキャラの中学生って、結構マンガや小説なんかでウザい存在として多用される。そういうの読む度に、昔の自分のイタさを思い出して激しく自分殴りしたくなる衝動に駆られる。
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