元司書による読書備忘録ブログ。思ったことは全部書き、何様気取りの感想だったり平気でネタバレしたりします。
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『銀のいす―ナルニア国ものがたり4』 
2008-03-21 Fri 23:24
銀のいす (ナルニア国物語)銀のいす (ナルニア国物語)
ポーリン・ベインズ 瀬田 貞次

岩波書店 2005-09-10
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 「ナルニア国ものがたり」シリーズ4巻目。ジル・ポールはユースチス・スクラブからナルニア国の話を聞いた直後、2人はナルニア国に行くことができた。ジルはナルニア国に着いてすぐにユースチスとはぐれるが、ライオンに出会う。ライオンはジルに行方不明中のリリアン王子を探すように命令し、そのために4つの「しるべ」を与えた。ライオンの力でユースチスと再会したジルは、ナルニア国の沼人・泥足にがえもんと一緒にリリアン王子探しの旅に出る。

 前回の船旅はちょっとたいくつな所もあったけど、今回は厳しい道のりを徒歩で旅する。これまでで一番“冒険”という感じがして面白かった。不吉なことばかり言うけど頼りになるにがえもん、巨人の国、地下の国、リリアン王子の救出、魔女との対決、地下からの脱出など、次々に何かが起こってはらはらドキドキだ。
 考えてみたら1と2は国内紛争だし、最終的にはアスランが解決している。3の船旅は未知への旅でありながらどこかのんびりしている。ルーシィやエドマンドはそれほど苦労してないし、景色の描写が延々と続く辺りでは眠くなったりしてたし。
 今回は主人公達が徒歩で旅をし、トラブルを自分達だけで解決する。それが終始ドキドキの展開を生んでいる。
 今回はペベンジー兄妹は出てこない。彼らのいとこユースチスと、ユースチスのクラスメイト・ジルがナルニアに行く。ナルニアは『朝びらき丸東の海へ』から数十年が経っているようで、カスピアン王は年老いているうえにリリアン王子の行方不明で弱ってしまっていた。
 リリアン王子が戻ってからすぐに他界したけど、アスランのおかげでユースチスと再会できてよかった。ついでにジルとユースチスはアスランの力を借りて、元の世界のいじめっ子達に一本くれてやることが出来てよかった。
 私はこの巻が、これまでで一番面白いと思う。

 1953年刊。アマゾンの画像は新装版。
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