元司書による読書備忘録ブログ。思ったことは全部書き、何様気取りの感想だったり平気でネタバレしたりします。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告 |
『心霊探偵八雲3 闇の先にある光』  神永 学
2008-01-04 Fri 22:04
心霊探偵八雲 (3)心霊探偵八雲 (3)
神永 学

文芸社 2005-06
売り上げランキング : 9623
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 八雲の所にちょこちょこ遊びに行くようになった晴香は、彼の所に除霊の依頼に来た女性と居合わせた。マンションで飛び降り自殺を繰り返す女性の幽霊がいるので助けてほしいと言う。現場に行った2人はそこで、霊媒師の神山と名乗る男と会った。またその幽霊は、後藤刑事が過去に関わった事件の被害者だった。
 一方、前作で悪霊に取り付かれた警察署長の娘・真琴も心霊事件に巻き込まれていた。大学時代の同級生・麻美と、麻美の知り合いの男性2人とバーで飲んでる時に鏡に浮かんだ女性の幽霊を見た。マスターも入れて5人がその女性を見たが、麻美はその女性に取り付かれてしまったらしい。その後麻美は、血痕を残して部屋から失踪。失踪直前に電話を受けた真琴と一緒にいた石井刑事のせいで、後藤刑事もこの事件に巻き込まれる形になった。
 同じ時期に別の場所で起こった心霊事件がつながり、八雲がその真相を暴くという話。

 あとがきで作者が書いてたけど、シリーズ中でキャラクターに変化を持たせて行きたいそうだ。晴香は八雲の助手という立場を確立し、八雲は神山の言葉に心情を揺す振られる。後藤刑事は組織内での軋轢がますます浮き彫りにされてきている。石井刑事は少しずつ八雲に慣れてきた。
 今回は事件そのものが小説のネタとしては私が大嫌いなネタであり、読んでてムカムカしてきた。強姦した女性をビデオに収めてネットで公開するという極悪非道な事件なんだけど、実際ありそうな事件だけになおさらむかつく。
 違和感ある文章&どっかで読んだようなストーリーだけど何か面白いシリーズって位置付けが、今回ばっかりはチラチラ変わる場面展開すら気分を重くさせられた。
別窓 | [か行の作家]神永 学 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<『慟哭―小説・林郁夫裁判』  佐木 隆三 | よむよむ記 | ジャンル別>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック


| よむよむ記 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。