元司書による読書備忘録ブログ。思ったことは全部書き、何様気取りの感想だったり平気でネタバレしたりします。
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『三つの墓標―小説・坂本弁護士一家殺害事件』  佐木 隆三
2007-12-14 Fri 00:02
三つの墓標―小説・坂本弁護士一家殺害事件 (週刊ポストBOOKS)三つの墓標―小説・坂本弁護士一家殺害事件 (週刊ポストBOOKS)
佐木 隆三

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 タイトルには「小説」としてあるけど、あくまで小説の形式を取ってあるだけ。内容はこの事件の裁判の陳述記録を元に、6人の実行犯それぞれの視線で事件を描いてる。そのためにルポではなく「小説」としてるんだと思う。
 改めて思い返しても、壮絶な事件だった。坂本弁護士がオウムの活動を邪魔する。自分達の邪魔をすることを「悪業」とし、「これ以上悪業を積まないように殺すことは善業であり、輪廻転生の観点から見て魂の救済になる」という勝手な屁理屈で坂本堤弁護士、妻の郁子さん、1歳の達彦君を殺したという。実行犯の6人が思うことはそれぞれでも、やっぱり全員狂ってる。
 読んだだけで鬱々とした気分になる本だけど、これがまた現実に起こった事件なんだからなぁ。オウムが名前を変えて未だに存在してることも許しがたい事実だけど、TBSも何でまだご健在なんだろうか。
 この著者、よくぞ1冊の本にまとめてくれたと思う。相当な労力だったに違いない。
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