元司書による読書備忘録ブログ。思ったことは全部書き、何様気取りの感想だったり平気でネタバレしたりします。
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『QED ~ventus~鎌倉の闇』  高田 崇史
2007-11-29 Thu 22:19
QED  ~ventus~  鎌倉の闇 (講談社ノベルス)QED ~ventus~ 鎌倉の闇 (講談社ノベルス)
高田 崇史

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 奈々の妹・沙織が仕事で鎌倉の街を取材すると言う。新しい目で鎌倉を見ることができないかと考え、タタルを誘った沙織。タタルは奈々が行くのならと承諾し、奈々はタタルが行くのならと、3人で鎌倉に向かった。今回もタタルによって、歴史の闇が明かされる。
 源氏が鎌倉に幕府を開いたことによって始まった鎌倉時代だが、実際はいかに北条氏が牛耳っていたか、源頼朝が鎌倉にしか行き場がなかったこと、銭洗い弁天や鶴岡八幡宮の本来の意味とは、等々知られざる鎌倉満載。って、もはやこれは「教科書に載らない鎌倉の歴史」だな。
 一応推理小説のスタンスは崩さず、無理やり殺人事件を挿入してある。無理やりだ。偶然にジャーナリストの友人・小松崎に会い、彼から事件の話を聞くという程度。それでタタルは事件を説く。いやもうこの無茶っぷりは絶対わざとだと思う。そう思うと、シリーズ通しての「歴史考察」と「殺人事件」のフィット感のなさもありかな。
 歴史の話は面白かった。殺人事件の方は、かなりオマケ的レベル。
別窓 | [た行の作家]高田 崇史 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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