元司書による読書備忘録ブログ。思ったことは全部書き、何様気取りの感想だったり平気でネタバレしたりします。
『花芒ノ海―居眠り磐音江戸双紙』  佐伯 泰英
2007-11-23 Fri 12:19
花芒ノ海―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)花芒ノ海―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)
佐伯 泰英

双葉社 2002-10
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 磐音が江戸に来て一年。親友3人が斬り合う事になった事件は仕組まれた物だったと知った磐音だけど、相変わらずの貧乏暮らしは変わらず。その人柄と剣術の腕で、やくざの勢力争いに力を貸したり、今津屋の老分・由蔵の用心棒をしたり、幸吉の頼みで吉原に行ったりと、何かと仕事はあった。
 そうした暮らしの中にありつつ、伊織の許嫁・野衣を通して早足の仁助や御目付役の中居半蔵と手を組む。共に豊後関前藩の腐った藩政を牛耳る宍戸文六に立ち向かうため、磐音は江戸を離れて故郷に戻る決意をした。

 このシリーズ、展開はやっ!2巻を読み終えた時は、今後磐音は江戸で貧乏暮らしをしながら陰で宍戸文三と駆け引きをしていくんだと思ってた。それがいきなりここまで展開するとは驚いた。
 そして磐音がずっと気に掛けていた許嫁の奈緒。磐音達が宍戸を叩き潰すのが一足遅く、奈緒は女衒に身を売っていた。小林家がお取り潰しになった事件そのものが仕組まれた物だったんだから、4巻は奈緒を助けるのかな?磐音と奈緒は今後どうなっていくんだろう?中老嫡男という立場ってやっぱカタイから、そっちの方は早く片を付けてあの江戸っ子に囲まれた生活に戻ってほしいな。浪人生活だけど。
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