元司書による読書備忘録ブログ。思ったことは全部書き、何様気取りの感想だったり平気でネタバレしたりします。
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『お鳥見女房』  諸田 玲子
2007-10-02 Tue 23:44
お鳥見女房お鳥見女房
諸田 玲子

新潮社 2001-06
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 お鳥見役を務める矢島家を中心に起こる事件の短編集。
 「お鳥見」とは、将軍の鷹狩りの下準備をする仕事だそうだ。鷹の餌である雀を生きたまま捕まえたり、野鳥の生息状況を調査したりするのが主な仕事。しかし、諸藩の動向を探るという裏の任務も受け持つらしい。
 代々お鳥見役を務める矢島家を突然訪ねて来た子沢山の浪人・源太夫。彼を仇敵と付け狙う娘・多津。彼らは主人公・珠世の計らいで、矢島家に居候することになった。
 矢島家は主人公の珠世、珠世の父、夫、息子2人、娘1人の一家。そこに源太夫とその幼子5人、多津が加わり、周囲には次々に事件が起こる。また夫の伴之助がお鳥見役の裏の仕事を仰せつかり、その後失踪。
 しかし珠世は何事にもめげず、穏やかで暖かい機転で最終的には源太夫と多津の運命まで変えてしまう。いつも明るい家庭だけど、伴之助の行方不明をきっかけに数人が矢島家を離れることになり2巻へ続く。
 ちょっと穏やかだけど、面白かった。「千客万来」「柘榴の絵馬」「恋猫奔る」「雨小僧」「幽霊坂の女」「忍びよる影」「大鷹狩」収録。
別窓 | [ま行の作家]諸田 玲子 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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