元司書による読書備忘録ブログ。思ったことは全部書き、何様気取りの感想だったり平気でネタバレしたりします。
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『天帝妖狐』  乙一
2005-09-05 Mon 15:12
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乙一

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 『天帝妖狐』は改版を読んだけど、初版は話が全然違うと聞いて読んだ。なるほど、全然違う。
 ややホラーテイスト。こっくりさんに呪われて、怪我をするたびに徐々に自分の体が別のものに入れ替わっていく話。基本は改版と同じ。
 以前読んだ、改版『天帝妖狐』はあんまり好きじゃない。嫌な人ばっか出てくるんだよね。いい人は数人。読後に嫌な感じが襲ってきて、1回しか読んでない。一応持ってはいるけど、人に勧めたことはない。同時収録の『A masked ball』は好きだけどね。
 というわけで、改版前がさらに嫌いな感じだったら嫌だなぁと思いつつも読んでみたんだけど、これがなかなか・・・・。何で書き換えたんだろうなぁ。初版の方が悲しさが尾を引く感じでいいと思うんだけど。
 初期の頃の作品だからか、まだ絶賛するほどのものじゃない。でも、これ書いた時の乙一が10代と思うと、乙一尊敬度が上がります。狐と杏子ちゃんとの会話が、孤独感を煽ってていい。何か悲しい小説だったかな。
別窓 | [あ行の作家]乙一 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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